浅口市のK氏にご指導頂く+山口そば遊人会のA氏と酒膳庵『天壱』

機会ある都度ご指導頂いて居る浅口市のK氏に、豊平段位認会三段位受験を間近にして今回もご指導頂きました。宮崎の地に居り身近に良き指導者が居ない為、我流が出易いから気を付けるようにと以前から指導を受けておりましたが、ご指摘の通りと成りました。ご指摘の通り妥協する打ち方をしていた様で、たった一人での練習、甘えが出ていた様です。

午前中の最後にK氏が畳みまで行って呉れましたが、受講生三名ため息が出るだけでした。

その後私が切りましたが、こんなに切り易い麺帯は初めてで、今後この写真を目標にして行きたいと思います。

9日は防府市に泊まり山口そば遊人会の阿部進氏と酒膳庵『天壱』に行き、日本酒『十四代』のオーク樽貯蔵純米焼酎「蘭引酒」試飲させていただき、又蔵での最高級品『龍泉』を見せて頂けました。720ミリリットルで六万円程の価格です。その他に珍しい日本酒を飲み、何時もながら阿部さんと楽しい時を過ごしました。

豊平手打ちそば保存会の総会

豊平手打ちそば保存会の総会が広島北ホテルで開かれ、遠方でなかなか出席できませんでしたが翌日のそば打ち講習受講も兼ね今回初めて出席してきました。総会では会長と副会長一名が勇退され新たな執行部体制と成りました。

総会終了後豊平手打ちそば保存会顧問の高橋邦弘先生とお弟子さんも参加されての懇親会が開かれました。高橋先生の御講演の後暫くして、初参加の私は自己紹介も兼ねマジックと啖呵売(たんかばい)の『万年筆売り』を披露、その後カラオケに入り高橋先生も歌われるなど、和やかで楽しい懇親会でした。

宮崎ガスそば教室 1月30日

本日の宮崎ガスそば教室は9名の参加者中今回は5名が初体験者でしたが、前回の経験から極めて丁寧に詳しく時間をかけて説明しながら模範打ちを行いました。4組に分かれ最初に経験者が打ちその後初体験者が打つというやり方を前回と同様に行いました。

初体験者5名全員が初めてとは思えない打ち方でしたので、全員のそれぞれの工程の写真を載せます。ちなみに二八で625グラムの粉で打っております。

延岡東ロータリークラブ創立45周年記念例会で手打ち蕎麦を披露

延岡東ロータリークラブ創立45周年記念例会が延岡のガーデンべルズで行われ、手打ちそばもお出しする事が出来ました。前日に丸岡産の玄挽きを二八で7.5kg打ち、祝宴開始前に薬味のネギ、おろし大根、ワサビも91名分をバットに振り分け、事前に手順の確認で少量を二度ほど茹でリハーサルを行い準備万端で開始を待ちました。私が茹でを、家内が盛り付けを担当で行いましたが、休みなく連続で一時間ちょっと掛かりました。

大好評で十数人の会員からお褒めを頂き、一人で三皿食べた人もいました。大勢さんを相手に蕎麦を茹で上げたのは初めての事で、大変良い経験をさせて頂き多少なりとも自信が湧いてきました。好きだから出来ることで体力の勝負です。

宮崎そば打ち倶楽部の2011年度初練習

宮崎そば打ち倶楽部の初練習が今日ありました。約一年半前に同好7名で始めた会ですが、

正月早々会員が腸疾患で入院練習日が伸び伸びと成り、寂しいですが本日4名で行いました。2名は自家栽培のそば粉で、1名は地元産、私は常陸秋そばで打ちそれぞれ食べ比べて見ましたが、それぞれ一長一短でした。寂しいのでメンバーの早い復帰を祈っております。

宮崎ガスそば打ち教室

今年初めての宮崎ガスそば打ち教室が9名の参加者で行われ、今日は日曜日なので家内も私の助手として参加しました。その内4名が初体験と言う事で詳しい説明を付けながら途中幾度となく麺に触れて感触を確かめて貰いながら試し打ちを行いました。初心者と体験者で5組に分け、体験者が先にそば打ちをした組は初心者が事前によく観察(2回)できたと見え、初心者としてはそれなりに上手に打てたようです。

各工程の単なる説明ではなく、その工程の意義、目的そして技術的なコツを初心者であっても事前によく説明して置くと、初心者で有っても何人かはそれなりに上手に打てるようです。事前の試し打ちでの指導内容によって結果に違いが出てくるような気がします。

私も未だどの様な指導の仕方が良いか模索中ですが、このことは重要なことと思われます。

宮崎・延岡 出張手打ち蕎麦

今朝5時から本日のリハーサル用の蕎麦を二八で1.25キログラム加水率57.4%で打ちました。昼前に蕎麦釜一式を宴会場裏のサブ厨房に持ち込み、まず140グラムを茹でそれを2枚の中皿に盛り付け、手前に薬味を添えて体裁を観ました。全員がそれで良いという事で次からは600グラムを40秒で茹で上げ、洗い、冷水で締め、各テーブル8名分の中皿に分ける手順と時間の確認をとり、決まった後はどんどん茹で上げ全部食べつくしました。

全員がこれは美味しいという事で当日も喜ばれることと思います。

90人強の祝宴 ロータリークラブ創立45周年記念例会で手打ちそばを出します

元旦の朝起きぬけに薬味を刻み人差し指の皮をそぎ落としてしまい今まで蕎麦打ちが出来ませんでした。手から血が出て、これが本当の手違いだと洒落て見たかった訳では有りません。

1月24日の夜所属するロータリークラブ創立45周年記念例会で手打ちそばを出すことに成り、今夜の打ち合わせのために遅い初打ちをしました。

綿利そば製粉より取り寄せた『丸岡産の玄挽き』の新そば1キロを半分に分け生粉打ちと二八の二つを用意し、つけ汁も鴨汁と二つ作り食べ比べることにしました。試食では実行委員長曰く、蕎麦が非常に美味しいのに、鴨汁の味が強く蕎麦がもったいないとの結論で、今回鴨汁は出さないことに決まりました。

12日に会場に茹で釜一式を運びリハーサルをします。90人強の祝宴ですので半人前づつお出ししても50人分用意しなければなりません。実質的な僕のデビュー戦に成りますので今から張りきっております。

写真は生粉打ちで、綿利そば製粉のホームページでは二八で加水率44.6%と載っていますが、僕が打った時は生粉打ちで加水率68%、二八で加水率61%でした。それにしても大きな違いですね。



このざる蕎麦だけ、二八です。

年越し蕎麦を約30kg打ちました。

年越し蕎麦を約30kg打ちました。既に『そばの茹で方』は作ってあったので、年越し蕎麦のラベルを作り体裁を整えることにし、写真の様にしたパックに蕎麦汁を5人分(550cc)添え風呂敷に包みセットとしました。ちょっとした心遣いでそれなりの見栄えに成ったと思います。来年は蕎麦汁を入れる容器を見つくろってみようと思っています。



あくまでも楽しみながら今まで指摘されてきた技術面を考え考え打ち、来年の認定会3段受験の勉強には成りましたが、ただ一言『疲れました』。

でも、根っから好きなんでしょうね、楽しかったです。

来年も楽しみながら打ちたいと思っています。

お勧めする手打ち蕎麦を宅急便で送る方法(『美味しい日本蕎麦の茹で方』もご利用ください)

今日は自分で打った手打ち蕎麦を宅急便を利用して送る方法を紹介します。

九州から甲信越以北へ荷物を送ると丸二日かかります。室温でパックに入れたまま完全解凍すれば遜色有りませんでしたので、蕎麦を冷凍して送る様にしました。百円ショップダイソーで都合のよいパックを見つけたので潰れることも有りません。このパックには650グラムから700グラムの蕎麦が入り、丁度一パック5人前ほどに成ります。クロネコヤマトの6号の段ボール箱に丁度三パック入り、『美味しい日本蕎麦の茹で方』も入れて送ると喜ばれています。