年越し蕎麦を約30kg打ちました。

年越し蕎麦を約30kg打ちました。既に『そばの茹で方』は作ってあったので、年越し蕎麦のラベルを作り体裁を整えることにし、写真の様にしたパックに蕎麦汁を5人分(550cc)添え風呂敷に包みセットとしました。ちょっとした心遣いでそれなりの見栄えに成ったと思います。来年は蕎麦汁を入れる容器を見つくろってみようと思っています。



あくまでも楽しみながら今まで指摘されてきた技術面を考え考え打ち、来年の認定会3段受験の勉強には成りましたが、ただ一言『疲れました』。

でも、根っから好きなんでしょうね、楽しかったです。

来年も楽しみながら打ちたいと思っています。

お勧めする手打ち蕎麦を宅急便で送る方法(『美味しい日本蕎麦の茹で方』もご利用ください)

今日は自分で打った手打ち蕎麦を宅急便を利用して送る方法を紹介します。

九州から甲信越以北へ荷物を送ると丸二日かかります。室温でパックに入れたまま完全解凍すれば遜色有りませんでしたので、蕎麦を冷凍して送る様にしました。百円ショップダイソーで都合のよいパックを見つけたので潰れることも有りません。このパックには650グラムから700グラムの蕎麦が入り、丁度一パック5人前ほどに成ります。クロネコヤマトの6号の段ボール箱に丁度三パック入り、『美味しい日本蕎麦の茹で方』も入れて送ると喜ばれています。

美味しい日本蕎麦の茹で方

今まで作ろうと思いながら延び延びにしていた事ですが、いよいよ切羽詰まって仕上げました。蕎麦打ちに関心の無い方でも解りやすい『そばの茹で方』レシピです。

自分はこのホームページ開設当時に作った大きなアルミの打ちだし蕎麦釜とそれに合わせた竃を持っており、其れなりの茹で方をしておりますが、それに近い茹で方が家庭でも出来ないかと考えておりました。

ホームページにそれぞれの方が『そばの茹で方』を載せておりますが、今一ピンときませんでした。そんな時どうってことはない火力の中心を鍋の端の方にすれば湯が回転する事に気が付きました。その様にされている方も既に居ることと思いますが、レシピに載せている方に出会っておりません。

そこで、年越し蕎麦を遠方の友人に送る際の、自分のオリジナルを作りましたが、一目で解りやすく一ページに収めるのに苦心しました。改良・訂正点が有ればご指摘ください。またこれで良いという方はダウンロードして活用してください。

美味しい日本蕎麦の茹で方のダウンロードはこちらから

山口県防府天満宮近くと思われる酒膳庵『天壱』というお店で『十四代』

強化講座の帰りは、山口そば遊人会の阿部進さんの会社(防府市)にお邪魔し、今年私が受けたスコラ蕎麦打ち強化講座のビデオを二人で観ました。と言うのは、その時全麺協認定会四段に向けて粗引き粉での練習者もおり、その難しさのビデオを観ようという事でした。

何本かのビデオを観た後、美味しい魚を食べようという事で防府天満宮近くと思われる酒膳庵『天壱』というお店に案内されました。蕎麦打ち仲間の店だという事で、雰囲気、従業員の対応どれも申し分なく、先ず生ビールを注文しました。一口飲み酒のメニューを観ると最後に『十四代』が書いてあり驚きました。山口県で『十四代』にお目にかかるとは!

山形県村山市の蔵元まで訪ねた程気に入った酒で、中々手に入れるのが難しいです。それも色々な品種が置いてあり、残り少ない瓶のは『どうぞサービスで飲んで下さい』と純米大吟醸『七重二十貫』を出してくれました。その他自分が知らない品種がいっぱいありましたので写真に撮って来ました。これ程『十四代』を揃えた店は知りませんでした。

『目黒のさんま』では有りませんが、『十四代は防府に限る』です。

追伸 勿論料理も最高でした。

豊平流認定会三段に向けての強化講座

18日・19日の二日間広島県の豊平町どんぐり村で、豊平流認定会三段に向けての強化講座が開かれ参加してきました。参加者は二日間とも四名で、講師が二人でした。

一寸したところを何箇所か指摘されましたが、三段、四段は人が見て美しい姿勢で、余裕が感じられる打ち方をしなさいと指導されました。早速今日もこれから肝に銘じながら練習をします。

揚げ蕎麦, 蕎麦もやしサラダ, おろし蕎麦(ネズミ大根), ガレット白髪ねぎ・カイワレ大根・ 焼き豚・蕎麦味噌添え

「新そばを食べる会」を延岡の自宅で懇意にしている友人4名をお迎えし夕方5時から行いました。お出しした品を写真に撮る様にしたのですが撮るのを忘れて食べてしまい一部掲載できません。そば粉は幌加内産と常陸秋そばを用意、その他のメニューも用意しましたが、満腹で全部をお出しできませんでした。

揚げ蕎麦

蕎麦もやしサラダ

ガレット白髪ねぎ・カイワレ大根・焼き豚・蕎麦味噌添え

胡瓜の鬼がらし漬け

宮崎牛シチュー

鯵のたたき(なめろう)

ネギ塩

おろし蕎麦(ネズミ大根)

ゆずのワイン煮

鳥わさ三つ葉添え

活(生)シジミのしょうゆ漬け

ホヤのこのわた和え

宮崎日日新聞に掲載されていた『新そば手打ち体験』@宮崎市高岡町浦之名の農家民宿「㋣一里山園」

宮崎日日新聞に掲載されていた『新そば手打ち体験』が目に留まり家内とともに行ってきました。宮崎市高岡町浦之名の農家民宿「㋣一里山園」で今回初めて行われ、私共以外の参加者はそば打ちが初めての様で、家内と二人で指導者のお手伝いをするような事に成りました。初心者のそば打ち体験と言う事で一人250グラムの二八だったのですが、この量は私にとって初めての事で、どう言ったら好いのか稀有な経験に成りました。

食事には「かけ蕎麦」と「釜で炊いたご飯のおにぎり」が出たのですが、これが驚くほどに美味しく、私にとっては『釜炊き新米おにぎり体験』となりました。

この民宿は宮崎市で初めての農家民宿だそうで、庭には石釜も作ってありました。辻料理学校の講師をし、その後ヨーロッパで五年ほど修業をしてこられた方が今回の講師で皆さんの面倒を見ておられましたが、今後『ピザ焼き体験』『燻製づくり体験』等を計画している様です。都合付けば参加してみようかと思っております。

宮崎ガス延岡支店で蕎麦打ち教室 第二回

宮崎ガス延岡支店より蕎麦打ち教室講師の依頼を受け第一回を行ったのが9月16日でした。好評だったようでこれから毎月二回行うようになり本日第二回を行いました。 第一回目の教室の状況は延岡のフリーペーパーマガジン「0982」に詳しく掲載されておりますのでご覧ください。 幌加内産の新そばで模範打ちを行いその後六人が三組に分かれそれぞれ練習しました。前回そば打ちをして自宅で茹でた方全員が短くこま切れの蕎麦だったようです。茹でて見て水回しと捏ねの重要性が実感できたようですが、それでも現実は『ウー、難しいかなぁー』と言いながらも和気藹藹楽しくそば打ちをしておりました。今日の模範打ちでは、切り巾を二種類にして細めの蕎麦と、やや太めの蕎麦を試食して頂きました。同じ蕎麦でも太めと細めとでそれぞれ味わいが違う事を知ってもらいました。 次回の教室は一週間後に成ります。