月: 2011年8月

弟子屈町「新そば祭り」昨日に続く汗ばむ程の晴天で今日は午前１０時から始まりました。北海道では手打ちそばを商いにされている方が宮崎と比べ相当多く蕎麦文化圏を実感し、今回見た限りでは素人そば打ちの技術レベルも高く、宮崎・延岡の地での素人そば打ち普及に努める私にとって貴重な体験となりました。今回の体験を参考にし焦ることなく着実に素人そば打ち仲間を増やしたいと、小さな闘志を燃やしているところです。

北海道弟子屈町で開かれた「新そば祭り」に行ってきました。前日まで続いていた雨も上がり人出は順調の様子でどの出店舗も開始時間前から釜にそばを入れ始めたようです。

地元の方のそば打ちも拝見しましたが皆さん上手で、中には大玉（二キロ以上三キロ）を打つのに使用する器具を考案され使用している方もおり珍しさも有りますが大いに参考になりました。

 

珍しいので本人の了解を取りましたので掲載します。動画の手前側に映っているのは包丁を挟んで載せている台で向こう側には駒板も立て懸けられます。これも本人の制作です。頭は剃り上げ一度見たら忘れられないこの方は札幌市南区にある「みなみ製粉株式会社」の斉藤さんです。この器具に関しては気さくな方ですので本人にお問い合わせください。

httpvh://www.youtube.com/watch?v=BQhu_fx6Ntk

午前中は宮崎ガスそば打ち教室の本年度第２期Ｂコース（３回）を行い、午後からは昨日（２０日）に続き全麺協岡山初段認定会受験者の講習を行いました。未だ時間計測をして無かった女性二名も時間内に終わることが出来ましたので、これからは完成度を高める指導に努めたいと思います。

先週は全麺協「素人そば打ち段位認定会・岡山大会」初段位受験者四名の個別講習を自宅で行い、今週も盆明けの今日から個別講習を開始しました。男性陣二名は盆休み中も復習のために何度か打っていた様子で頼もしい限りです。女性陣二名は明日以降の講習ですので復習の様子は未だ判りませんが、お盆中の家事作業に追われて復習はおぼつか無かったのでは？と思われ、悪条件の中でこれからの奮起に期待したいと思います。

本年度第二期の宮崎ガスそば打ち教室（３回コース）の最終日三人お休みしましたが、徐々にそば打ちが楽しくなってきた様で、麺棒を揃える人、高橋邦弘名人の蕎麦打ち教本を買い求める人が出てきました。既に次回コースに半数以上の方が申し込んでおるようで段々と延岡にそば打ち仲間が増えてきたことが楽しみです。

 

午後からは全麺協「素人そば打ち段位認定会・岡山大会」初段位受験者講習を昨夜に続き行いました。昨夜は対象者四名全員が受講したが、本日は二名なので練習の最後に二人同時に時間計測を行い二名とも時間内に余裕をもって終了することができたので、まずはホッとしました。

 

今週中に一日一人づつ個別指導を行い各自の問題点を明らかにし、各自自宅で問題点の集中練習を行うように指示したところです

「達磨」そば打ち教室受講以後諸雑用に追われ今日初めてそば打ちをしました。指摘された注意点に留意しながら打った処一皮むけた出来栄えになり、本年２月９日のブログに書いた目標とするK氏の出来栄えと比べるために写真を撮りましたが、このように比べるとまだまだ及びませんでした。そば打ちの難しさを改めて痛感するとともに、益々やる気と楽しさが湧いてきました。