2011年度第二回目の宮崎ガス手打ちそば教室+練習日を設定

本年度第二回目の宮崎ガス手打ちそば教室が開かれました。前回4月10日は写真を撮るのを忘れたので、今回は写真と動画を撮りました。和気藹藹楽しい手打ちそば教室をめざしており、既に数名は道具を購入やる気満々と言ったところです。教室開催日とは別に練習日を設けましたので、そば打ち愛好者には益々の上達を願っております。

 

今回「ながの村そばを楽しむ会」と帝釈峡スコラ高原での「素人そば打ち強化講座」また山口そば遊人会での粗挽き粉でのそば打ちと集中的濃密なるそば打ち練習が出来たことで、自分の問題点が明確化され、今後の改善の手助けに成りました。宮崎での素人そば打ちの先駆者として、後に続くそば打ち愛好者の育成に必ず役に立つとますます精進に励みたいと思います。

帝釈峡スコラ高原の「素人そば打ち強化講座」受講の帰りの酒膳庵『天壱』

帝釈峡スコラ高原の「素人そば打ち強化講座」受講の帰りは、恒例に成りつつある日本酒「十四代」を飲むため、防府市の山口そば遊人会の阿部さんのところに寄りました。今回講座に参加した小野村さんから、全麺協四段受験用に使用している粗挽き粉をうって欲しいとの事で、ビデオカメラの前で打ってみました。普段の加水量が私の加水量より少なかった様子で多少なりとも参考に成ったと喜んで頂きました。

 

その後は毎度お馴染みの酒膳庵『天壱』で「十四代」を楽しみました。今回初めに出された槽(ふな)垂(だ)れ「十四代」は濁り酒で勿論始めての銘柄でした。店主お任せで次に出されたのが滋賀県松瀬酒造の純米吟醸「松の司」アゾラで、最後に無理を言って店主愛飲の伏見の純米大吟醸「英勲」を出して頂きました。 肴はいつも通り繊細な心遣いの品々で大満足でしたが、その中に今日スコラで自らが打った砂利が入っているかと思う程の粗挽き外三を茹でて頂き、又店主が打った粗挽きをとそばの食べ比べと、少し酒が過ぎたかなと思うほどの楽しいひと時でした。

帝釈峡スコラ高原で行われた本年度第二回目の素人そば打ち強化講座

「ながの村そばを楽しむ会」に参加後、23日より26日まで帝釈峡スコラ高原で行われた本年度第二回目の素人そば打ち強化講座に出席、参加者八名と共に、私は自分の弱点強化に努めてきました。講師の横山五段、仁井谷四段より何点かの指摘を受け自分では気が付かなかった点を明確に意識出来た事は、来年の豊平流四段受験に活かす事が出来今回の講座出席も良かったと実感しております。

 

「素人そば打ち強化講座」会場の環境と、講座受講風景を動画でも紹介します。

「ながの村そばを楽しむ会」 – 広島県神石高原町永野

「ながの村そばを楽しむ会」が広島県神石高原町永野で開かれ初めて参加してきました。

参加者は三十余名で指導は全麺協五段(豊平流四段) 横山哲美氏と、全麺協四段(豊平流四段) 山本剛志氏が担当、各自それぞれの打ち方を披露しあいながらの勉強会と成りました。

 

私は横山五段が推薦した更科に近い粉を生粉打ちで打ち、その後は池宗四段が厨房で作っている「こんにゃく」(そばの灰汁で作る)の手伝いに努め、池宗こんにゃく道場の門下生に成る事が出来ました。

 

夕刻より池宗氏の「こんにゃく」と、私が持参した島浦産の「アジの干物」「たたっこ」、神石手打ちそば同好会の方が作った手作りの品々を肴に交流懇親会が始まり、楽しいひと時を過ごす事が出来ました。

色々な人と交流をさせて頂き、又それぞれの打ち方を拝見する貴重な体験が出来、有りがたい事だと思っております。

そば打ち加水表(一気加水) - 素人の為のそば打ちシリーズ 第二弾

ホームページ『自由気ままに』のK氏が使用しているそば打ち加水表を参考に改良そば打ち加水表を作りましたので公開します。以前に公開しました『Soba-Uchi.comの蕎麦の茹で方』同様ダウンロードしてご自由に活用して下さい。

そば打ち加水表のダウンロードは下のリンクから。

ダウンロード ==>  素人の為のそば打ちシリーズ 第二弾 - そば打ち加水表(一気加水)

『第4回高橋邦弘の蕎麦会』と宮崎ガス延岡支店主催による『そば打ち教室』

熊本県山都町の清和文楽巴郷土料理館で『第4回高橋邦弘の蕎麦会』が開かれ、延岡の同好の友12名で参加してきました。九州宮崎の地では江戸流そば打ち名人の技を見る機会は無いので全員そば打ち前に到着、先生が打つ最初から幾度となく打つ全てを見学し大いに勉強になったようで、そば打ち初心者10名これからも益々練習に励みが出ることと思われます。

昨年の暮れから行われ始めた宮崎ガス延岡支店主催による『そば打ち教室』を通じ、延岡でもそば打ち仲間が増えつつあり嬉しい限りです。先導者と自覚し私自身も精進に努めなければと思っております。