本日の宮崎ガスそば教室は9名の参加者中今回は5名が初体験者でしたが、前回の経験から極めて丁寧に詳しく時間をかけて説明しながら模範打ちを行いました。4組に分かれ最初に経験者が打ちその後初体験者が打つというやり方を前回と同様に行いました。
初体験者5名全員が初めてとは思えない打ち方でしたので、全員のそれぞれの工程の写真を載せます。ちなみに二八で625グラムの粉で打っております。
延岡東ロータリークラブ創立45周年記念例会で手打ち蕎麦を披露
延岡東ロータリークラブ創立45周年記念例会が延岡のガーデンべルズで行われ、手打ちそばもお出しする事が出来ました。前日に丸岡産の玄挽きを二八で7.5kg打ち、祝宴開始前に薬味のネギ、おろし大根、ワサビも91名分をバットに振り分け、事前に手順の確認で少量を二度ほど茹でリハーサルを行い準備万端で開始を待ちました。私が茹でを、家内が盛り付けを担当で行いましたが、休みなく連続で一時間ちょっと掛かりました。
大好評で十数人の会員からお褒めを頂き、一人で三皿食べた人もいました。大勢さんを相手に蕎麦を茹で上げたのは初めての事で、大変良い経験をさせて頂き多少なりとも自信が湧いてきました。好きだから出来ることで体力の勝負です。
宮崎そば打ち倶楽部の2011年度初練習
宮崎ガスそば打ち教室
今年初めての宮崎ガスそば打ち教室が9名の参加者で行われ、今日は日曜日なので家内も私の助手として参加しました。その内4名が初体験と言う事で詳しい説明を付けながら途中幾度となく麺に触れて感触を確かめて貰いながら試し打ちを行いました。初心者と体験者で5組に分け、体験者が先にそば打ちをした組は初心者が事前によく観察(2回)できたと見え、初心者としてはそれなりに上手に打てたようです。
各工程の単なる説明ではなく、その工程の意義、目的そして技術的なコツを初心者であっても事前によく説明して置くと、初心者で有っても何人かはそれなりに上手に打てるようです。事前の試し打ちでの指導内容によって結果に違いが出てくるような気がします。
私も未だどの様な指導の仕方が良いか模索中ですが、このことは重要なことと思われます。
宮崎・延岡 出張手打ち蕎麦
90人強の祝宴 ロータリークラブ創立45周年記念例会で手打ちそばを出します
元旦の朝起きぬけに薬味を刻み人差し指の皮をそぎ落としてしまい今まで蕎麦打ちが出来ませんでした。手から血が出て、これが本当の手違いだと洒落て見たかった訳では有りません。
1月24日の夜所属するロータリークラブ創立45周年記念例会で手打ちそばを出すことに成り、今夜の打ち合わせのために遅い初打ちをしました。
綿利そば製粉より取り寄せた『丸岡産の玄挽き』の新そば1キロを半分に分け生粉打ちと二八の二つを用意し、つけ汁も鴨汁と二つ作り食べ比べることにしました。試食では実行委員長曰く、蕎麦が非常に美味しいのに、鴨汁の味が強く蕎麦がもったいないとの結論で、今回鴨汁は出さないことに決まりました。
12日に会場に茹で釜一式を運びリハーサルをします。90人強の祝宴ですので半人前づつお出ししても50人分用意しなければなりません。実質的な僕のデビュー戦に成りますので今から張りきっております。
写真は生粉打ちで、綿利そば製粉のホームページでは二八で加水率44.6%と載っていますが、僕が打った時は生粉打ちで加水率68%、二八で加水率61%でした。それにしても大きな違いですね。
このざる蕎麦だけ、二八です。
年越し蕎麦を約30kg打ちました。
お勧めする手打ち蕎麦を宅急便で送る方法(『美味しい日本蕎麦の茹で方』もご利用ください)
今日は自分で打った手打ち蕎麦を宅急便を利用して送る方法を紹介します。
九州から甲信越以北へ荷物を送ると丸二日かかります。室温でパックに入れたまま完全解凍すれば遜色有りませんでしたので、蕎麦を冷凍して送る様にしました。百円ショップダイソーで都合のよいパックを見つけたので潰れることも有りません。このパックには650グラムから700グラムの蕎麦が入り、丁度一パック5人前ほどに成ります。クロネコヤマトの6号の段ボール箱に丁度三パック入り、『美味しい日本蕎麦の茹で方』も入れて送ると喜ばれています。
美味しい日本蕎麦の茹で方
今まで作ろうと思いながら延び延びにしていた事ですが、いよいよ切羽詰まって仕上げました。蕎麦打ちに関心の無い方でも解りやすい『そばの茹で方』レシピです。
自分はこのホームページ開設当時に作った大きなアルミの打ちだし蕎麦釜とそれに合わせた竃を持っており、其れなりの茹で方をしておりますが、それに近い茹で方が家庭でも出来ないかと考えておりました。
ホームページにそれぞれの方が『そばの茹で方』を載せておりますが、今一ピンときませんでした。そんな時どうってことはない火力の中心を鍋の端の方にすれば湯が回転する事に気が付きました。その様にされている方も既に居ることと思いますが、レシピに載せている方に出会っておりません。
そこで、年越し蕎麦を遠方の友人に送る際の、自分のオリジナルを作りましたが、一目で解りやすく一ページに収めるのに苦心しました。改良・訂正点が有ればご指摘ください。またこれで良いという方はダウンロードして活用してください。
美味しい日本蕎麦の茹で方のダウンロードはこちらから。
山口県防府天満宮近くと思われる酒膳庵『天壱』というお店で『十四代』
強化講座の帰りは、山口そば遊人会の阿部進さんの会社(防府市)にお邪魔し、今年私が受けたスコラ蕎麦打ち強化講座のビデオを二人で観ました。と言うのは、その時全麺協認定会四段に向けて粗引き粉での練習者もおり、その難しさのビデオを観ようという事でした。
何本かのビデオを観た後、美味しい魚を食べようという事で防府天満宮近くと思われる酒膳庵『天壱』というお店に案内されました。蕎麦打ち仲間の店だという事で、雰囲気、従業員の対応どれも申し分なく、先ず生ビールを注文しました。一口飲み酒のメニューを観ると最後に『十四代』が書いてあり驚きました。山口県で『十四代』にお目にかかるとは!
山形県村山市の蔵元まで訪ねた程気に入った酒で、中々手に入れるのが難しいです。それも色々な品種が置いてあり、残り少ない瓶のは『どうぞサービスで飲んで下さい』と純米大吟醸『七重二十貫』を出してくれました。その他自分が知らない品種がいっぱいありましたので写真に撮って来ました。これ程『十四代』を揃えた店は知りませんでした。
『目黒のさんま』では有りませんが、『十四代は防府に限る』です。
追伸 勿論料理も最高でした。