首藤正治延岡市長、杉本隆晴副市長、野口和彦副市長に私が打った手打ちそばを食べて頂きました。今朝6時頃より高橋邦弘名人「達磨・雪花山房」にて使用のそば粉で先ず打ち、その後弟子屈産摩周そばを打った後はネギ切り、かいわれ大根、揚げ玉、そばつゆ等を準備、ざる、蕎麦猪口その他諸々の持参品の点検をして午前11時過ぎには延岡市役所に入りました。正午までには全ての準備は完了面会者が退席された後、先ずは市長室にて本日の使用そば粉の説明とともに生舟の中をご覧いただき早速湯掻きました。「達磨」のそば粉で打ったそばは「もり蕎麦」で追加が入り8人分、摩周そばは「ぶっかけ蕎麦」として6人分茹で片付けを簡単に済ませ市長室に向かいました。宮崎そば打ち倶楽部延岡の現状また活動状況の説明、九州各地のそば文化の現状等など蕎麦談義を交えながら最後には来月見える高橋邦弘名人の話にまでおよびました。首藤市長、杉本副市長並びに野口副市長からは倶楽部の趣旨に共感を頂き、倶楽部の目的を一歩一歩進めていくこれからの活動に弾みがつけば嬉しい限りです。
左から杉本隆晴副市長・首藤正治延岡市長・中山・水永・甲斐・
昼食のそば茹での手順、手さばき、振り笊の振り方を見ようと各自銘々で行う様指示しましたが、何人かの女性が他の方に茹でて貰っており全員の様子を見る事が出来ませんでした。次回は全員の茹で方の様子を見て各自の不得意な個所の改善を試みようと思います。
石川県小松産の加賀丸いもを当り鉢で擂りおろしだし汁で割っての「山かけ温そば」とし、そば粉は福井県坂井産の在来種の二八で、かけ汁はかけ蕎麦より心持少なめに盛り付けました。
弟子屈産摩周そばを二八で鴨せいろとして食べて頂き、続いて茨城金砂郷産の常陸秋そばをオーソドックスな二八でお出ししたところ鴨せいろとの対比的な味わいと常陸秋そばのモチモチ感が殊の外好評でした。
ハンガリー産の鴨を使用しての鴨せいろ
素人の為のそば打ちダウンロードシリーズ
変更はありませんが、再投稿させて頂きます。
素人の為のそば打ちシリーズ 第一弾 - 美味しい日本蕎麦の茹で方
素人の為のそば打ちシリーズ 第二弾 - そば打ち加水表(一気加水)
~動画~宮崎と言うより正月に食べ歩きした感想で九州全般的に手打ちそば専門店でも美味しい手打ちそばを出している店はごく少ない様で、我々の活動を通じて手打ちそばの本当の意味での美味しさを判って頂ければ、今以上に手打ちそばの愛好者が増える事と思われます。
本年最初の宮崎ガス主催のそば打ち教室は15名の申し込みがあり12名の参加で行いましたが、その内の三分の二は全くの初めてという方でしたので、宮崎そば打ち倶楽部延岡の会員にも協力をお願いしました。全般的に初めての方の水廻しはまぁーまぁーの状態で、おそらく自宅で茹でても切れる事は無いだろうと思われましたので、次回に質問しようと思います。昼食に食べた手打ちそばの感想は「手打ち蕎麦がこういうものとは知らなかった」「美味しかった」という意見が多数で、お代わりで三人前食べた方もおりました。
宮崎と言うより正月に食べ歩きした感想で九州全般的に手打ちそば専門店でも美味しい手打ちそばを出している店はごく少ない様で、我々の活動を通じて手打ちそばの本当の意味での美味しさを判って頂ければ、今以上に手打ちそばの愛好者が増える事と思われます。