熊本県山都町の清和文楽巴郷土料理館で『第4回高橋邦弘の蕎麦会』が開かれ、延岡の同好の友12名で参加してきました。九州宮崎の地では江戸流そば打ち名人の技を見る機会は無いので全員そば打ち前に到着、先生が打つ最初から幾度となく打つ全てを見学し大いに勉強になったようで、そば打ち初心者10名これからも益々練習に励みが出ることと思われます。
昨年の暮れから行われ始めた宮崎ガス延岡支店主催による『そば打ち教室』を通じ、延岡でもそば打ち仲間が増えつつあり嬉しい限りです。先導者と自覚し私自身も精進に努めなければと思っております。
『宮崎そば打ち倶楽部延岡』
豊平流そば打ち三段位認定報告会
23年度第1期の宮崎ガスそば教室
今日から23年度第1期の宮崎ガスそば教室が開かれ講師として家内(助手)と二人で指導してきました。参加者10名の中9名は全くの初心者のため、先ず道具の説明から始まり、扱い方、注意点、麺棒は各自が手に取って転がす練習をし、その後私が模範打ちを水廻しでは加水のたびに粉に触れて貰い、練りでは艶の出る前と後の変化、延しでも途中何度か生地に触れて貰い、理解出来る出来ないに関わらず懇切丁寧な説明つきで行いました。
5班に分かれ同時進行で練習を始めましたが初めに丁寧な説明をしてある為に『先ほどこのように言いましたね』と言うと、『そうでした』と思い返してくれます。以前にもブログに書きましたが今回もほとんどの方が初心者とは思えない打ち方をしました。丸出しでも丸く出した方が3名程おりましたし、四つ出しでもそれなりの四角に成っており、これからが楽しみです。
家に帰りどっと出た疲れで床を取り一休み、気が付けば今日は一枚も写真を取っておりませんでした。今日は普段と違い自分も一所懸命でそんな余裕すらなかったと見えます。
そんな訳で今日の写真は先週買ったそば粉保存専用に使う冷凍庫で、左の奥に置いて有ります。144リットルの冷凍庫ですから常時数種類のそば粉を保存できるので、益々そば打ちにはまって来ました。
宮崎ガスそば打ち教室
はかえしの作り方、出汁の取り方、そばの茹で方の講習
豊後高田流そば打ち段位認定会が行われ7名が3段位の認定
山口そば遊人会の例会日
豊平流そば打ち段位認定会 三段位認定会
豊平流そば打ち段位認定会三段位認定会が36名の参加で行われ、内7名が三段位認定されました。私もどうにか7名(合格率19.4%)の末尾に入る事が出来ホッとしているところです。知人に撮ってもらったビデオを見返してみると、相変わらず急かしい打ち方をしていました。これは何時も家内に指摘されて居る事で、性格がそば打ちにまで諸に出ている様です。
これからは4段に向けての練習ですが、悠然と打つことを心がけ身に付けなければ成りませんが、技術的な事よりこの事の方が僕にとって大きな課題に成ります。悠然と打つには如何したら良いか誰か良い方法を教えて下さい。
認定会が終わって延岡に帰るには越すに越されぬ防府の関?があり、急遽宿を取りました。毎度お馴染みの防府の関の名は酒膳庵『天壱』。山口そば遊人会の阿部さんと初対面の小野村さんとで合格祝いをしました。酒は勿論「十四代」ですが、銘は純米吟醸生詰「播州愛山」いつもながらの美酒と気の利いた肴で和気藹々、締めは今日自分が認定会で打ったそばと、小野村さんが打ち持参した丸岡産のそばを頂き、酒量が過ぎる程楽しい時間をすごしました。