『第4回高橋邦弘の蕎麦会』と宮崎ガス延岡支店主催による『そば打ち教室』

熊本県山都町の清和文楽巴郷土料理館で『第4回高橋邦弘の蕎麦会』が開かれ、延岡の同好の友12名で参加してきました。九州宮崎の地では江戸流そば打ち名人の技を見る機会は無いので全員そば打ち前に到着、先生が打つ最初から幾度となく打つ全てを見学し大いに勉強になったようで、そば打ち初心者10名これからも益々練習に励みが出ることと思われます。

昨年の暮れから行われ始めた宮崎ガス延岡支店主催による『そば打ち教室』を通じ、延岡でもそば打ち仲間が増えつつあり嬉しい限りです。先導者と自覚し私自身も精進に努めなければと思っております。

『宮崎そば打ち倶楽部延岡』

諸事情で延期に成っていた宮崎そば打ち倶楽部の総会が開かれ、又併せて私の豊平流三段位認定の祝いもして頂きました。

昼食用に豊後高田産のそば粉を二八で1.5キロ打ち、鴨、ネギを調理し鴨せいろの支度が出来たところで開会、議事進行の中で入会希望者が数名居るので今後発展的に会員を増やすことと成りました。

また、今まで宮崎そば打ち倶楽部はあえて代表を置かずに運営してきましたが、今回総意で私が代表に推挙されました。

延岡でもそば打ち仲間が増えてきたので時期を見て『宮崎そば打ち倶楽部延岡』を結成し交流の場を設ければと思っております。

豊平流そば打ち三段位認定報告会

東日本大震災発生を受け延期して居りました豊平流そば打ち三段位認定報告会を15日、16日、17日と三日間延岡の自宅で行い、料理の品数は二十数種類ほとんどは手作りで日により少し入れ替えました。連夜午後6時から12時前後までそれこそ和気藹藹、楽しいひと時を過ごす事が出来ました。

今までは三階で盛り付けをしてから二階まで、階段又はエレベーターで下しておりましたが、大変なので二階に棚と盛り付け用にキッチンワゴンを用意したので幾分楽に成りました。

23年度第1期の宮崎ガスそば教室

今日から23年度第1期の宮崎ガスそば教室が開かれ講師として家内(助手)と二人で指導してきました。参加者10名の中9名は全くの初心者のため、先ず道具の説明から始まり、扱い方、注意点、麺棒は各自が手に取って転がす練習をし、その後私が模範打ちを水廻しでは加水のたびに粉に触れて貰い、練りでは艶の出る前と後の変化、延しでも途中何度か生地に触れて貰い、理解出来る出来ないに関わらず懇切丁寧な説明つきで行いました。

5班に分かれ同時進行で練習を始めましたが初めに丁寧な説明をしてある為に『先ほどこのように言いましたね』と言うと、『そうでした』と思い返してくれます。以前にもブログに書きましたが今回もほとんどの方が初心者とは思えない打ち方をしました。丸出しでも丸く出した方が3名程おりましたし、四つ出しでもそれなりの四角に成っており、これからが楽しみです。

家に帰りどっと出た疲れで床を取り一休み、気が付けば今日は一枚も写真を取っておりませんでした。今日は普段と違い自分も一所懸命でそんな余裕すらなかったと見えます。

そんな訳で今日の写真は先週買ったそば粉保存専用に使う冷凍庫で、左の奥に置いて有ります。144リットルの冷凍庫ですから常時数種類のそば粉を保存できるので、益々そば打ちにはまって来ました。

宮崎ガスそば打ち教室

宮崎ガスそば打ち教室参加者の内、自主練習をしたいという希望者に応えて増設講座を行いました。また先日このブログを見て江戸流のそば打ちを習得し、何れ店舗を出したいという串間市(延岡市から約160㎞南)の方が、昨日の私の家での初練習に続き本日も参加しました。

既に日本料理店主も仕事に生かしたいという事で講座に参加しており、一般講座とは別にマンツーマンでの特別講座の必要性が出てきました。

うどん文化圏の中に有り少しでも蕎麦文化の普及に繋がればと思っております。

はかえしの作り方、出汁の取り方、そばの茹で方の講習

午後からの修了式を前に午前中はかえしの作り方、出汁の取り方、そばの茹で方の講習が有り、昼食は達磨のそば粉と豊後高田市産のそば粉それぞれで打ったそばを試食しました。

午後は講習成果の披露そば打ちが行われ、今回の講習開催関係者の見守る中、昨日の採点を受ける認定会とは違い和やかな打ち方をし、何人かは昨日の認定会より上手に打った人もいました。

私にとっても8日から10日まで三日間見学しながら一寸した事で重要点を知ることが出来、これからのそば打ち練習に益々励みになりました。僕の性に合っているのかそば打ちは、打っても、見ても、食べても、何をやっても楽しいですね。

豊後高田流そば打ち段位認定会が行われ7名が3段位の認定

豊後高田市で行われている高橋邦弘そば打ち講習もいよいよ最終週と成り、昨日(8日)受講生は初めて1.5㎏のそば打ちを経験しておりました。合計16回のそば打ち講習も本日が最終日と成り、豊後高田流そば打ち段位認定会が行われ7名が3段位の認定を受けました。市の担当者に確認したところ今回の講習では20名中17-8名が全くの初心者で有った様です。高橋先生が毎回見本打ちをされ、その都度その習得技能能力に合った説明をされているので、全くの初心者が4カ月16回の講習でこれ程まで打てるように成れるものなのかと感銘し、何時も本物、名人の打ち方を見てからの練習、羨ましく思えました。

山口そば遊人会の例会日

昨日と今日は山口そば遊人会の例会日ということで見学、昼食用のそばとして山形の来迎寺在来種を打たせて頂きました。豊平流(高橋流)の打ち方をはじめて見る会員も居た様で、幾分参考になったようです。家族的な雰囲気の会で宮崎県からは遠隔の地ではありますが、交流を続けたいと思っております。会員は都合のつく時間帯に来て練習をする形式を取っておる様で、1回打って帰る会員何回も打っている会員と気軽に来ては帰っておりました。練習量は自分で決められるので参考になりました。

豊平流そば打ち段位認定会 三段位認定会

豊平流そば打ち段位認定会三段位認定会が36名の参加で行われ、内7名が三段位認定されました。私もどうにか7名(合格率19.4%)の末尾に入る事が出来ホッとしているところです。知人に撮ってもらったビデオを見返してみると、相変わらず急かしい打ち方をしていました。これは何時も家内に指摘されて居る事で、性格がそば打ちにまで諸に出ている様です。

これからは4段に向けての練習ですが、悠然と打つことを心がけ身に付けなければ成りませんが、技術的な事よりこの事の方が僕にとって大きな課題に成ります。悠然と打つには如何したら良いか誰か良い方法を教えて下さい。



認定会が終わって延岡に帰るには越すに越されぬ防府の関?があり、急遽宿を取りました。毎度お馴染みの防府の関の名は酒膳庵『天壱』。山口そば遊人会の阿部さんと初対面の小野村さんとで合格祝いをしました。酒は勿論「十四代」ですが、銘は純米吟醸生詰「播州愛山」いつもながらの美酒と気の利いた肴で和気藹々、締めは今日自分が認定会で打ったそばと、小野村さんが打ち持参した丸岡産のそばを頂き、酒量が過ぎる程楽しい時間をすごしました。

宮崎ガスそば教室 1月30日

本日の宮崎ガスそば教室は9名の参加者中今回は5名が初体験者でしたが、前回の経験から極めて丁寧に詳しく時間をかけて説明しながら模範打ちを行いました。4組に分かれ最初に経験者が打ちその後初体験者が打つというやり方を前回と同様に行いました。

初体験者5名全員が初めてとは思えない打ち方でしたので、全員のそれぞれの工程の写真を載せます。ちなみに二八で625グラムの粉で打っております。