豊後高田市で行われる本年度の高橋邦弘そば打ち講習が先月の28日に開講し、昨日(31日)に続き本日が三回目となり見学に行ってきました。本年度は八名づつ三組に分かれての講習となっているようで、先生は午前と午後の一日二回、延べ二十三日間講習をされる様です。使用そば粉は勿論豊後高田産の新そばで、殊の外緑色が強く見るからに美味しそうなそば粉でした。自宅から会場まで三時間ほどかかりますが広島(豊平)までの距離の三分の一、これからも幾度となく見学に行くつもりでおります。
大分県臼杵市で高橋邦弘名人による『春光園そば会』が29日・30日の両日開かれ初段(全麺協)に認定された二名と共に出席してきました
本日のそば粉は北海道黒松内産の奈川在来種を使用しましたが、粘りは有るものの香りは思っていた程では有りませんでした
宮崎ガスそば打ち体験教室: 幌加内産と福井産の玄ソバ荒挽きのそれぞれ二八を食してもらい好評 + 蕎麦打ち道具一式を揃えたい方一名と麺棒三本セットを購入したい方三名
宮崎そば打ち倶楽部延岡の練習: 高橋流の菊練りは初心者にとって大変難しい技法
宮崎ガスそば打ち体験教室に参加されていた夫妻が蕎麦打ち道具一式を購入+マンツーマンの指導
全麺協初段位に認定された四名のお祝い
宮崎ガスそば打ち体験教室本年度第3期Aコース(3回)
宮崎そば打ち倶楽部延岡の練習日+試験的に植えたそばを見学
段位認定会出場者四名全員合格
段位認定会出場者四名午後からの受験なので午前中は見学、各自それぞれに受験の流れ、雰囲気、注意点などを再度確認していたようです。いざ本番となると多少上がってた人、ほぼ普段通りにできた人其々でしたが、全員猛練習の成果は有りました。結果は我々四名を含め全員合格ということでした。
帰りは毎度お馴染み山口県防府市に在る「天壱」で山口そば遊人会との交流を兼ねた合格祝いをしました。酒は勿論山形県村山市高木酒造の日本酒『十四代』、六銘柄を総べて一升びんで出して頂き、一銘柄づつ順次口を切り十四代を味わいながら、ぐじ、松茸、ふぐ、キャビアなどを織り交ぜた心遣いの料理を堪能しました。一通り十四代を味わってからは其々好みの銘柄で杯を重ね、話も肴となり、「話し、日本酒、料理三種総べて良し」正しく合格祝いの宴となりました。今回好まれた銘柄は、十四代槽(ふな)垂(だ)れおりがらみでした。
今回同行しました家内が「天壱に何故あんなに十四代が在るの?」の通り、『十四代は防府市「天壱」に限る』で、出される料理も申し分なく今まで幾度となく転居して居る私が次回転居するとしたら防府市に傾きそうです?