段位認定会出場者四名午後からの受験なので午前中は見学、各自それぞれに受験の流れ、雰囲気、注意点などを再度確認していたようです。いざ本番となると多少上がってた人、ほぼ普段通りにできた人其々でしたが、全員猛練習の成果は有りました。結果は我々四名を含め全員合格ということでした。
帰りは毎度お馴染み山口県防府市に在る「天壱」で山口そば遊人会との交流を兼ねた合格祝いをしました。酒は勿論山形県村山市高木酒造の日本酒『十四代』、六銘柄を総べて一升びんで出して頂き、一銘柄づつ順次口を切り十四代を味わいながら、ぐじ、松茸、ふぐ、キャビアなどを織り交ぜた心遣いの料理を堪能しました。一通り十四代を味わってからは其々好みの銘柄で杯を重ね、話も肴となり、「話し、日本酒、料理三種総べて良し」正しく合格祝いの宴となりました。今回好まれた銘柄は、十四代槽(ふな)垂(だ)れおりがらみでした。
今回同行しました家内が「天壱に何故あんなに十四代が在るの?」の通り、『十四代は防府市「天壱」に限る』で、出される料理も申し分なく今まで幾度となく転居して居る私が次回転居するとしたら防府市に傾きそうです?